http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1252202984/l50
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:09:44.54 ID:/SbCKBXX0
俺「ふたりはプリキュア この後すぐ!」
俺「あれ!?間違えた!」
俺「お~いい感じいい感じ」
俺「何か変な匂いしない?」
俺「よし、色が変わったわ」
俺「あたしも!」
俺「出来たの?」
俺「ほら!」
俺「どーれ、うわぎづ、香水ていうより芳香剤って感じ!」
俺「何言ってんの!?あんたのはどうよ!」
俺「へへほれ」
俺「うわ何これ、お線香の匂いみたいじゃない!」
俺「まあまあ、やっぱ香水ってそう簡単に作れるものじゃないよね」
俺「できた!」
俺「え?あ!瓶詰めしたの?」
俺「ふふ、実験用に買ったスプレーのビンよ」
俺「おしゃれな感じ~」
俺「シュッ」
俺「はい」
俺「どれどれ?」
俺「うーん」
俺「いい感じ」
俺「本当だ~」
俺「やっぱほのかって天才だよねー」
俺「うふっ」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:09:50.49 ID:/SbCKBXX0
俺「行くよ!」
俺「はっ、はぁっ!」
俺「またしてもとんでもない奴が現れた」
俺「どんなに頑張って向かっていってもちっとも歯が立たなかった」
俺「今度あいつが現れたら一体どうすればいいの?」
俺「あいつを追っ払えたのもほとんど奇跡みたいなものだったし」
俺「ひょっとして私たちプリキュアもパワーアップしてるって事なのかな」
俺「でも、とにかくこうなったら7つの石を早く揃えて」
俺「メップルたちの世界、光の園を蘇らせてあげたいよね!」
俺「パシッ」
俺「はああ!」
俺「OP:DANZEN!ふたりはプリキュア」
俺「この番組は楽しい時を作る企業バンダイとごらんのスポンサーの提供でお送りします」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:09:53.53 ID:/SbCKBXX0
俺「光が近づいてくる」
俺「我々の永遠を完成する為の光が」
俺「食い尽くすしか無い」
俺「食い尽くしてしまうしか無いのだ!」
俺「ジャアクキング様」
俺「行けぇぇ!!」
俺「ははっ」
俺「ジャアクキング様も相当苛立っておられる」
俺「大丈夫、私を信じて」
俺「侮らないほうがいいと思うよ」
俺「馬鹿にしないで!今度は本気でやるわ」
俺「全てを食い尽くす、ジャアクキング様の闇の力は」
俺「放っておけば我がドツクゾーン、ジャアクキング様自身をも食い尽くしてしまう」
俺「つまり、ジャアクキング様の完全の為には是が非でも」
俺「わかってる!あの二匹さえ捕まえればピーサードとゲキドラーゴが持っていた石」
俺「気配を消したその二つの石のありかも自ずとわかるはずだわ」
俺「その通りだ、しかし奴らの力は強くなっている」
俺「簡単には行かないぞ」
俺「プリズムストーンは必ず持ち帰る、この命に代えても……!」
俺「タイトルコール:どっちが本物?ふたりのほのか」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:09:56.35 ID:/SbCKBXX0
俺「はあ」
俺「なぎさ!」
俺「あっほのか!」
俺「終わり?」
俺「うん、一緒に帰ろ」
俺「ん?」
俺「なあに?」
俺「なんかいい匂いが」
俺「ああ、実験で香水作ってみたの」
俺「へえ、うんなんかヨーロッパの香りがする」
俺「ヨーロッパ?行ったことあるの?」
俺「えへへ」
俺「え?知らなかった!どこに?」
俺「えっとね、フランクフルト」
俺「ドイツ?いつ行ったの?」
俺「あと、フランスパン」
俺「はあ?」
俺「ベルギーワッフル」
俺「それって全部食べ物?」
俺「ヨーロッパに行った事なんてあるわけないでしょ」
俺「それよりアカネさんのたこ焼き、寄っていかない?」
俺「行かない」
俺「え?」
俺「冗談」
俺「はあ、良かったぁ、じゃ、校門の所で」
俺「うん」
俺「すぐ着替えてくるからー!」
俺「待ってるわねー!」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:09:59.61 ID:/SbCKBXX0
俺「おかしいなぁ」
俺「ほのかどうしちゃったんだろう」
俺「腹減ったメポー!」
俺「ちょっと!待ってよ!まだ学校なんだから」
俺「腹減った腹減った腹減ったメポー!!」
俺「待ってって言ってるでしょ!」
俺「もう待てないメポ!!」
俺「あんた学習能力無いの?」
俺「この間もそんなことばっかり言ってミップルとケンカしちゃったじゃない」
俺「ミップルとは心から信頼しあってるからいつでもケンカできるメポ」
俺「へ~、メップルって自分が信頼されてると思ってるんだ」
俺「どういう意味メポ!」
俺「別に~」
俺「そういうなぎさはどうなんだメポ」
俺「私は……自分で言うのもなんだけど」
俺「気さくだし、面倒見もいいし、ラクロスもうまいし、なかなかいい線」
俺「へーへーへーメポ」
俺「何よそれ」
俺「そう思ってるのは自分だけだったりしてメポ」
俺「何ですって~!」
俺「可愛いメポー!今日のなぎさは一段と最高に輝いてるメポー!!」
俺「という事にしとくかメポ」
俺「ピロン」
俺「バイバイ!」
俺「あー、腹減ったって、言ってるのに……」
俺「グー、グー」
俺「あんたが悪いんだからね!あっ」
俺「ごめーん、お待たせ」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:10:03.77 ID:/SbCKBXX0
俺「あの後科学部の先輩に捕まっちゃって」
俺「なんだ、そうだったんだ」
俺「ん?」
俺「あっ今寝てる、行こう!」
俺「うん」
俺「こんにちわ」
俺「あっああキリヤ君」
俺「あれ?香水付けてるんですか?」
俺「ああ、そうなの、科学部の実験でみんなで作ったの」
俺「ひょっとして、スズランのエキスを混ぜました?」
俺「そう、よくわかったわね」
俺「薔薇をベースにしたんだけど、スズランを微妙に使ったとこが今回のポイントだったのよ」
俺「やっぱりそうでしたか」
俺「すっごーい、科学部の子達だって誰も気づかなかったのに」
俺「でも、香水なんか付けなくても……」
俺「え?」
俺「何?」
俺「ああ、いえ、じゃ」
俺「はい、お待ちどう!今日は特別に一個ずつおまけしといてやったよ」
俺「あはぁ、ありがとうございます」
俺「さっすがアカネさん!」
俺「いっただっきまーす」
俺「食べないの?」
俺「何か香水の匂い嗅ぎすぎて頭ボーっとしちゃって」
俺「ええ?大丈夫?早めに帰った方が」
俺「ううん、平気」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:10:06.93 ID:/SbCKBXX0
俺「すぐに治ると思うし気にしないで」
俺「本当?無理しちゃダメだよ」
俺「うん」
俺「ほっ、ん、ほういえば、ミップルはどうしてんの?」
俺「え?」
俺「ミップルよ」
俺「ミ、ああ、あれはどうしたんだっけな……」
俺「やだぁ、あれだなんて、ほのかもミップルとケンカしちゃったの?」
俺「あ、うん!そうそう」」
俺「やー私もさっきやっちゃったのよねぇ、だってこいつ本当失礼なんだもん」
俺「グー、グー、グー」
俺「寝てる寝てる」
俺「ああ、ちょっとそれ見せて?」
俺「え?寝てるんだよ?」
俺「っていうかあんまりうるさいから寝かせちゃったんだけどね」
俺「なぎさー!」
俺「今度のラクロスの練習試合、いつ?」
俺「ああ、来週の土曜です」
俺「よし、なんとか都合つけて久しぶりに行ってみるか~?」
俺「わあ!皆喜ぶと思います!ぜひ来て下さい!」
俺「言っとくけどこの私が応援に行くからには負けたら承知しないからね!」
俺「もっちろん!」
俺「すいませーん」
俺「あっいらっしゃいませー!」
俺「よかったらほのかも来ない?」
俺「あっうん、行けたらね」
俺「それより、ミップル見せてよ」
俺「……ミップル?」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:10:15.04 ID:/SbCKBXX0
俺「それよ?」
俺「え……?」
俺「ミップル、早く見せて?」
俺「ありえない……」
俺「どうしたの?見せてくれないの?」
俺「あなた……誰……?」
俺「え?何言ってんの?」
俺「ほのかがミップルとメップルを言い間違えるなんて絶対ありえない!」
俺「なるほど、そういうこと」
俺「タッタッタッタッタ」
俺「ふっ」
俺「ハッハッハッハッハッハッハッ」
俺「もう帰った?」
俺「いやーついさっき、私もいつ帰ったかわかんないうちに」
俺「ていうかほのかも一緒に帰ったんじゃないの?」
俺「私と一緒に?」
俺「何?」
俺「ああ!失礼します!」
俺「あっちょっとほのか!」
俺「タッタッタッタッタ」
俺「もう一人の私?どういうこと?なぎさ!」
俺「プシュー」
俺「プルルルルルルルルルル」
俺「タッタッタッタッタ」
俺「タアッハッハッハッハッ」
俺「プシュー」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:10:24.81 ID:/SbCKBXX0
俺「はあ、しかしほのかの姿で来るなんて、絶対ありえ」
俺「なぎさ!」
俺「えっ?」
俺「探したわよ!」
俺「ああっ!」
俺「なぎさー!すいません」
俺「勘弁してよ」
俺「ガチャッ」
俺「なぎさ」
俺「えええええええ!!あ、ああ、」
俺「なぎさ」
俺「はあわわわわ、ほ、ほ、ほのかが二人!?」
俺「どっちが本物なの?」
俺「私よ」
俺「え?」
俺「ほら」
俺「さっきの香水の匂い!」
俺「わかるでしょ?」
俺「うん」
俺「嘘よ!そんなの証拠にならないわ」
俺「部室に忍び込んで付けたのよ」
俺「え?」
俺「何より証拠に香水を持っているのはこの私よ」
俺「ああっ!」
俺「騙されちゃダメよ!あなたこそ部室に忍び込んだのね!」
俺「何を言ってるの?こっちには証拠があるのよ?」
俺「あ、ああ、どっちなの?こんなのありえない」
俺「アイキャッチ」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:10:34.87 ID:/SbCKBXX0
俺「なぎさ、本物は私よ」
俺「なぎさ」
俺「そうだ!」
俺「「何?」」
俺「ミップルは今どうしてるの?」
俺「寝てるけど?」
俺「ここよ」
俺「あっ」
俺「わかったでしょ?私が本物よ」
俺「違う、本物はこっち!」
俺「えええー!?」
俺「それじゃあ、私たちの担任の先生の名前は?」
俺「よしみ先生よ、決まってるじゃない」
俺「じゃあ、私の誕生日は?」
俺「10月10日、星座はてんびん座で血液型はO型」
俺「そんなのいくらでも調べられる」
俺「ええ~」
俺「なぎさ」
俺「はい」
俺「私の目を見て!」
俺「なぎさ!」
俺「じゃあ私の好きな食べ物は?」
俺「たこ焼き!」
俺「確かに」
俺「チョコレートに決まってるでしょ」
俺「だーい好き!」
俺「たこ焼き嫌いなの?」
俺「嫌いなわけないでしょ」
俺「この質問は失敗だったかも」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:03.47 ID:wJ2RKoKL0
手遅れだった13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:07.56 ID:/SbCKBXX0
俺「なぎさはスポーツが好き」
俺「あったり!」
俺「でも、勉強はあんまり好きじゃない」
俺「まあね」
俺「苦手な食べ物は玉ねぎ」
俺「あたり」
俺「何かに集中すると、周りが見えなくなるタイプ」
俺「ああ、それもまあ当たってるかな」
俺「頼まれると嫌とは言えないタイプ」
俺「そういうとこあるかもね」
俺「おっちょこちょい!」
俺「確かにおっちょこちょいだけど、そんなにはっきり言わなくても」
俺「なぎさの靴下は、ちょっと臭い」
俺「はあ?」
俺「何言ってんのよ?何で私の靴下が……ん?」
俺「回想:
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1248566497/18」
俺「回想:体を動かすのが好き」
俺「回想:勉強は退屈」
俺「回想:草の匂いが好き」
俺「回想:私の靴下はちょっと臭い、なんちゃって」
俺「あああーー!!ほのか!」
俺「なぎさ!」
俺「んふ、じゃ、しょうがないわねぇ」
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:18.06 ID:/SbCKBXX0
俺「タッタッタッタッタ」
俺「とりあえずそこに入って」
俺「わかった」
俺「ふう!」
俺「うう!」
俺「ガラガラガラガラガラガラガラガラ」
俺「ガシャーン」
俺「覚悟はいい?今日という今日は、あたしもマジだから」
俺「えっ?」
俺「ハアアアァァァアアァアァァアアアアアァ!!」
俺「ああ!」
俺「何々ミポ?」
俺「すごーく嫌な予感が」
俺「予感じゃない、起きてるの~!」
俺「ズドーン!」
俺「きゃあああああああああああ」
俺「覚悟しなああぁぁぁぁ!!」
俺「ああ!」
俺「怖っ」
俺「なぎさ」
俺「うん」
俺「BGM:プリキュア変身」
俺「ギュッ」
俺「「デュアル・オーロラ・ウェイブ!!」」
俺「光の使者、キュアブラック!」
俺「光の使者、キュアホワイト!」
俺「「ふたりはプリキュア!!」」
俺「闇の力のシモベ達よ!」
俺「とっととお家に帰りなさい!」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:20.82 ID:HsVAVLUH0
誰得
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:32.90 ID:/SbCKBXX0
俺「うぅああああああぁぁ!!」
俺「ドゥン」
俺「ああああああああ!」
俺「悪いけど、今日だけは帰るわけにはいかないの」
俺「遠慮無しでびっしびっし」
俺「ヒュン」
俺「いっちゃうからねえええぇぇぇ!!」
俺「ズドーン」
俺「は!」
俺「はあ!」
俺「うああ!」
俺「ドゥン」
俺「あ!」
俺「ああああああ!」
俺「うああああああああああああああ」
俺「ヒュン」
俺「若いっていいわねえぇ羨ましいわ」
俺「勢いだけで突っ走れちゃったりなんかしちゃってりして」
俺「ほのかに化けて近づいてくるなんて」
俺「卑怯よ」
俺「絶対に許さない!」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:40.62 ID:/SbCKBXX0
俺「あんたたちの運と度胸は認める」
俺「だけどねぇ、世の中それだけじゃ渡っていけないって事」
俺「教えてあげる!!」
俺「ビュン」
俺「ドゥン」
俺「ああ!」
俺「ハァァァ!!」
俺「きゃああああぁあ!」
俺「ズズーン」
俺「ふふふ、ほらね全然歯が立たないでしょ?」
俺「だけどまだまだ本番はこれからよぉぉ!!」
俺「うわああ!」
俺「ブラック!」
俺「うわあぁあああぁああ」
俺「メップルー!」
俺「なーー目が回るメポーー!」
俺「ふう!」
俺「あああああああ!!」
俺「ズドーン」
俺「ブラック!」
俺「この世の中で大事なのはね、知力、体力、そして何より経験よ?」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:47.74 ID:/SbCKBXX0
俺「修羅場をくぐった経験を重ねて初めて大人になれるの」
俺「運と度胸だけじゃ絶対に大人には勝てない」
俺「つまりあんた達がこのあたしに勝てる理由も根拠も一つも無いのよ」
俺「偉そうな事言わないで!」
俺「あなたはただ、自分達の勝手な理屈を無理矢理押し通そうとしてるだけじゃない!」
俺「力を伴わない正義は悪にも劣る!!」
俺「ズーン」
俺「うわああああああああああ」
俺「ズシーン!」
俺「きゃあああああああああああああああ」
俺「タッ」
俺「ハァ、ハァ、ハァ」
俺「ビュン」
俺「さあ、そろそろ終わりにしようか?」
俺「お嬢ちゃんたち!?」
俺「……こうなったら」
俺「やるしかないわね……!」
俺「ギュッ」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:11:55.75 ID:/SbCKBXX0
俺「ブラックサンダー!」
俺「ホワイトサンダー!」
俺「プリキュアの美しき魂が」
俺「邪悪な心を打ち砕く」
俺「プリキュア・マーブルスクリュー!!」
俺「ドーン」
俺「ヒュン」
俺「ありえない」
俺「そんな」
俺「あっははははははは」
俺「どんな技だって当たんなきゃ意味が無いのよ!」
俺「ヒュウン」
俺「だから言ったでしょぅ?」
俺「この世の中、最後に勝ち残るのは経験を生かし同じ失敗を繰り返さない者だけだって」
俺「さあ、これで本当に終わりにするわよ!!」
俺「どうするミポー!」
俺「絶体絶命メポー!」
俺「冗談じゃない!ホワイト、もう一回!」
俺「うん」
俺「バチッ」
俺「あああああああああああ!」
俺「修羅場を潜り、経験を積んで勝ち残った者だけが全てを支配する」
俺「怖いもの知らずなだけの愚か者はただ肉体を酷使し」
俺「もがいても苦しんでも結局は我々の幸せの為に尽くすしかないのよぉ!!」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:12:02.57 ID:/SbCKBXX0
俺「そんなの、あなた達が勝手に思い込んでるだけの理屈でしょう!」
俺「どうせ、あたし達は怖いもの知らずで経験なんて無いわよ」
俺「だけど!私たちには、守らなければならないものがある!」
俺「負けちゃいけないわけがある!」
俺「「だから!!」」
俺「フッ!」
俺「あああああああああああああ!」
俺「ズドーン!ズーンズーン」
俺「う、うう……ホワイトー!!」
俺「ブラックー!!」
俺「タッ」
俺「あああああああああ!」
俺「だからどうしたの?」
俺「後先も考えず口ばっかりじゃ勝てないって事すら」
俺「わかってないみたいだねぇ!!」
俺「ヒュン」
俺「ズズズズズズズーン!」
俺「だから……後も先も関係ない」
俺「ん!?」
俺「いつも、今この瞬間の一回勝負、ホワイトーー!!」
俺「BGM:逆転勝利」
俺「ギュッ!」
俺「根性だけはてんこ盛りよ!!」
俺「行くよ」
俺「うん」
俺「無駄だ!あたしには当たらないよ!」
俺「舐めないで!」
俺「私たちだって学習してるのよ!」
俺「ふう!」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:12:10.99 ID:/SbCKBXX0
俺「ブラックサンダー!」
俺「ホワイトサンダー!」
俺「プリキュアの美しき魂が」
俺「邪悪な心を打ち砕く」
俺「プリキュア・マーブルスクリュー!!」
俺「シュッ」
俺「ウウウウウウ!」
俺「ヒュウウウン」
俺「シュタッ」
俺「シュタッ」
俺「はあ、はあ、」
俺「フォォォォォォォン」
俺「ドン」
俺「わぎゃああああああああああああぁぁぁぁぁああ!!!!」
俺「カラ、カラン」
俺「はっ」
俺「まさか……姉さんが」
俺「何で?」
俺「お?」
俺「どうしてここまでしてこのプリズムストーンを……」
俺「でも渡せない、絶対!」
俺「そうね」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:12:12.93 ID:N8AOjAZuO
糞ワロタ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:12:17.19 ID:/SbCKBXX0
俺「敗れたものは闇に消え去るのみ」
俺「それがドツクゾーンに生きる者の定め」
俺「生き残る為には勝つしかない、食い尽くすしか無い」
俺「我々は永遠の闇を得る為にここに存在しているのだ」
俺「闇に生きるか、光に死すか」
俺「どちらかしかない」
俺「僕は……生きる……!」
俺「生きるに、決まってるじゃないか」
俺「キリヤ……」
俺「わあああああああああああああああああああぁぁうううううう」
俺「わああああああああああああああああああああああぁぁぁああ」
俺「ED:げっちゅうラブラブ」
俺「ねえ……なぎさ……」
俺「どうしたの?そんな顔して」
俺「キリヤ君に会った……」
俺「え?キリヤ君?」
俺「私、告白された……」
俺「え?ええ!?そ、それってもしかしてつつつ付き合っちゃうとかそういう」
俺「彼、ドツクゾーンから来たの……」
俺「あは、そうドツクゾーンか、え……?」
俺「「ふたりはプリキュア 衝撃デート!キリヤの真実」」
俺「私、戦えないよ……」
俺「でもでもでも、どうしたらいいのー!?」
俺「この番組は楽しい時を作る企業バンダイとごらんのスポンサーの提供でお送りしました」
俺「また見てね」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:12:31.72 ID:JZHtX4G6O
これは…27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:12:52.04 ID:InHHtpQx0
なにこれキモい
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:13:06.20 ID:K9eBhcpSO
俺同じことがシャーマンキングでできる 35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:14:03.62 ID:/SbCKBXX0
前回までのあらすじ
2009/07/12放送
今から一人プリキュアごっこで無印第一話を本気で忠実に再現する
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1247349220/ 2009/07/19放送
今から一人プリキュアごっこで無印第五話を本気で忠実に再現する
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1247968960/ 2009/07/26放送
今から一人プリキュアごっこで無印第八話を本気で忠実に再現する
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1248566497/ 2009/08/02放送
今から一人プリキュアごっこで無印第十一話を本気で忠実に再現する
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249183595/ 2009/08/09放送
今から一人プリキュアごっこで無印第十四話を本気で忠実に再現する
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1249818554/ 2009/08/16はゴルフ中継のためお休みです
2009/08/23放送
今から一人プリキュアごっこで無印第十七話を本気で忠実に再現する
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1250986361/ 2009/08/30放送
今から一人プリキュアごっこで無印第十八話を本気で忠実に再現する
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1251591062/ 38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 11:14:52.52 ID:Vb1Bqlj7O
>>1さんのご両親、最善を尽くしましたが手遅れだったようです